「【リトアニア①(カウナス)】1ユーロ未満の交通に感動!カウナスで『希望の門』をくぐり、命のヴィザの重みに触れた日」

こんにちは、ベルギー在住のかずです🐕

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。だいぶご無沙汰の投稿です。 今回からは新しい旅のシリーズとして、ずっと訪れてみたかった「バルト三国旅行記!!!」をスタートしたいと思います!バルト三国といえば東欧の中でもロシア・ソ連の支配を受けた歴史を濃くもつ3国で物価が安く街並みが綺麗✨というイメージ(偏見??)

その記念すべき第1弾は、『リトアニア(カウナス)①』と題してお届けします。 日本人として、そして一人の旅人として、どうしても足を運びたかった「あの場所」を訪ねてきました。

今回のフライト:安定のライアンエアーでカウナスへ

今回の旅も、僕の強い味方・格安航空会社(LCC)のライアンエアー✈️ (Ryanair)を利用しました。 出発はブリュッセル・シャルルロワ空港🇧🇪。そこから直行便でカウナス国際空港🇱🇹へと飛び立ちした!(ずっとカナウスと間違えてましたw w)

もう何度もお世話になっているライアンエアーですが、今回も大きなトラブルもなく無事に到着。実はこのフライトの数週間前に窓から乗客が外に吸い出されそうになったとのニュースを見ていましたwなんともなくて良かった。「安く・確実に目的地へ届けてくれる」という点において、やっぱり安定の選択肢ですね(笑)。空港を出ると、すっきりとした青空が広がっていて旅の幸先も抜群です!

驚きの安さ!アプリでサクッと移動&街にあふれる国旗

空港から市内への移動を含め、カウナス市内の交通手段(バスやトラム)はとにかく安くて感動しました!

現地で使われている交通アプリ(Žiogasなど)をダウンロードして登録・利用すると、なんと1回あたり0.70ユーロ(1ユーロ未満!)程度で乗れてしまいます。紙の乗車券を車内で買っても1.50ユーロほどですが、アプリを使えば手間もかからず破格で移動できるので、カウナスを訪れる際は絶対にアプリ移動がおすすめです。なぜかわかりませんがバッタです。(多分)

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そして、街や空港周辺を歩いていて目についたのが、あちこちに掲げられているリトアニアの国旗🇱🇹(黄・緑・赤)(写真)、そして写真にはありませんが、ウクライナの国旗🇺🇦(青・黄)も多く掲げられています。

調べてみると、リトアニアをはじめとするバルト三国は、かつて旧ソ連に併合され、厳しい統治と侵略の歴史を経験してきた背景があります。そのため、ロシア🇷🇺によるウクライナ侵攻に対して強い危機感と深い共感を抱いており、国や市民を挙げてウクライナへの強い連帯・支援の意思を示しているそうです。

街の至る所で風にはためく2つの国旗を見上げながら、ヨーロッパの歴史の地続き感と、現代のリアルな国際情勢を肌で感じずにはいられませんでした。

念願の「杉原千畝記念館」へ

そして今回の旅の一番の目的地、「杉原千畝記念館(Sugihara House)」へ!

第二次世界大戦中、日本領事代理だった杉原千畝氏が、ナチス・ドイツの迫害から逃れてきた多くのユダヤ系難民に、外務省の訓令に反して「命のビザ」を発行し続けた旧日本領事館の建物です。

入口の門柱には「希望の門、命のヴィザ。」という言葉が日本語とリトアニア語で刻まれており、足を踏み入れる前から胸が熱くなります。

【チケット料金について】 見学のチケットは、通常見学のみ(大人10ユーロ)と、ドキュメンタリー映像付き(大人12ユーロ)の2種類がありました。ちなみに、7〜12歳のお子さんは5ユーロで入場できます。 せっかくここまで来たので、僕は12ユーロの映像付きチケットを購入。行かれる方は、当時の歴史背景や当時の人々の証言など理解がぐっと深まるので、絶対に映像付きをおすすめします!

人道の重みを感じる展示と執務室

館内には、杉原氏が実際に手書きで発給したヴィザの複写(写真)や、当時の緊迫した情勢を伝える写真パネルがずらりと展示されています。

特に印象的だったのは、彼が命がけでペンを握り続けた執務室や、当時のレトロで温かみのある応接セット、調度品が再現されている空間です。

ナチスの脅威が迫る中、領事館の周りには連日、着の身着のままの難民が押し寄せていたといいます。「彼らを見捨てれば死を意味する」という絶望的な状況下で、一人の人間として、外交官としての誇りと人道主義を貫いた杉原氏の覚悟。その現場に今自分が立っていると思うと、言葉にならない感動と重みが押し寄せてきました。また、ノートに思いを書くこともでき、その隣には寄付もできるようになっています。自分もこの施設を大切に存続してくれているカウナスへの感謝も込め、少しながら寄付をさせていただきました。日本円札もたくさんありました。

庭には日本国旗、ウクライナ国旗、リトアニア国旗が並んで掲げられており、過去の歴史から現代の平和へと繋がるメッセージを受け取ったような気がします。日本人として、この場所を訪れることができて本当に良かったです。

カウナスの旅はまだまだ始まったばかり。 次回『リトアニア(カウナス)②』もお楽しみに!

それでは、また次回のブログでお会いしましょう! Iki!(イキ! ※リトアニア語で「またね」)

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