重低音が鳴り止まない——アントワープのクリスマスマーケットは“ほぼクラブ”だった

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こんばんは!ベルギー在住のカズ🐕です。めっきり寒くて日も短く病みそうな毎日ですがいいこともあります。

それは...クリスマスマーケット!!!🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄

12月初旬、ベルギー・アントワープのクリスマスマーケットに行ってきました。クリスマスマーケットが始まってすぐの週末、しかも土曜日の夜ということで、街全体が熱気に包まれていました。今回の記事では、実際に訪れて感じた雰囲気や楽しみ方、アクセスなどの基本情報も交えながら紹介します。

普段とは違うアントワープ中央駅

まず最初に向かったのは、アントワープ中央駅(Antwerpen-Centraal)。「世界一美しい駅のひとつ」と称されるだけあり、駅構内に入った瞬間から圧倒されます。写真のように、巨大なドーム屋根と重厚な建築美が夜のライトアップでさらに幻想的になっていました。構内には大きな「XMAS」のオブジェが飾られ、ここからすでにクリスマス気分が高まります。ブリュッセルからは国鉄で約40〜50分ほどなので、日帰りでも十分に楽しめるのが嬉しいポイントです。

中央駅から旧市街までは徒歩約15分。歩いている途中から人の流れが一気に増え、「今日は相当混んでいそうだな」と感じました。実際、土曜日の夜ということもあり、どのエリアも人・人・人。マーケット会場に近づくにつれて、音楽の重低音がズンズンと体に響いてきます。いわゆる静かでロマンチックなクリスマスマーケットというよりは、まるで屋外クラブのような雰囲気。「軽いクラブに来たのかな?笑」と思うほどで、これは良い意味で予想外でした。

会場の中心となるのは、ノートルダム大聖堂(Onze-Lieve-Vrouwekathedraal)周辺。夜空にそびえ立つゴシック建築の大聖堂は、ライトアップされていて息をのむ美しさでした。歴史ある建物と、カラフルな屋台、そして現代的な音楽と照明が混ざり合う光景は、アントワープならではだと感じます。

歩き回って少し冷えてきたところで、屋台グルメへ。ベルギーといえばやはりフリッツ(フライドポテト)。

今回はチーズソースとベーコン、ネギがたっぷりかかった一品を選びました。熱々のポテトに濃厚なチーズ、塩気のあるベーコンが相性抜群で、寒い夜には最高です。写真からも分かる通り、かなりボリュームがあり、これ一つでしっかり満足できます。

飲み物は、定番のホットワイン…プラスチックカップに注がれたワインを片手に、音楽に身を任せながら人混みを歩く時間は、まさに非日常。周囲を見渡すと、友人同士、カップル、家族連れなど、本当にさまざまな人たちがそれぞれの楽しみ方をしていました。

マーケット内はとにかく活気があり、DJブースから流れる重低音が止むことはありません。クリスマスソングのリミックスやクラブミュージックが流れ、知らない人同士でも自然と体を揺らしてしまうような空気感。日本のクリスマスマーケットとはかなり印象が違い、「これぞヨーロッパの週末ナイトマーケット」という感じでした。

アントワープのクリスマスマーケットは、例年11月末から12月下旬まで開催され、会場も市内数か所に分かれています。屋台の数も多く、食べ物・飲み物だけでなく、雑貨やクリスマスオーナメントのお店も充実しています。週末の夜は特に混雑するので、人混みが苦手な方は平日の夕方や昼間に訪れるのがおすすめです。

アクセス面では、ブリュッセル中央駅からアントワープ中央駅まで電車1本。駅から徒歩でマーケットに行けるため、初めての人でも迷いにくいのも魅力です。防寒対策は必須で、特に夜は体感温度がかなり下がります。手袋とマフラーがあると安心です。

華やかさ、騒がしさ、美しさが同時に味わえるアントワープのクリスマスマーケット。静かにイルミネーションを眺めたい人にも、音楽とお酒で盛り上がりたい人にも、それぞれの楽しみ方ができる場所だと感じました。12月のベルギー旅行を考えている方には、ぜひ一度足を運んでほしいおすすめスポットです。

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