ベルギー・ブリュッセル北駅の飾り窓エリア完全ガイド〜魅力と危険、訪問時の安全対策まとめ〜

旅行・観光

こんにちは、ベルギー在住のかずです。
先日はトレーニングジムについて書かせてもらいましたが(当の本人はすでに解約してしまいました。継続は力なり、とは言いますが…😅)、今回は少し大人なテーマ、「飾り窓」についてお話ししたいと思います。

飾り窓とは

飾り窓とは?ベルギーの独特な風俗文化について

飾り窓(かざりまど)は、主にオランダやベルギーで見られる風俗のスタイルで、まさに『窓越しに魅せるショー』のような形態です。道路に面した建物の一階部分が全面ガラス張りになっており、その向こうで女性たちがセクシーな姿で客引きをしています。

ベルギーの代表的な飾り窓エリアは、ブリュッセルの北駅周辺にある「Rue d’Aerschot(ルー・ダールショ)」やアントワープの「スキッパースクワルティール(Schipperskwartier)」が有名で、それぞれ100軒以上、約250の飾り窓が並んでいます。これらのエリアは観光客にも人気があり、特に建物のデザインや雰囲気そのものが一種のアートのように楽しまれています。

飾り窓の特徴

  • 全面ガラス張りの窓の向こうで女性が待機: 照明はピンクや紫、ブラックライトなどで彩られ、赤いランプが灯されることが多いです。これは肌を美しく見せるための工夫とも言われています。
  • 合法的に公認された売春の形態: 売春が公認されている地域では、一定のルールのもと営業が許されています。未成年者の立ち入り禁止や夜間営業限定など、地域の慣習によって細かな違いがあります。
  • 客引きのスタイル: 窓越しにダンスをしたり、手招きで誘ったりと、通行人を誘惑します。ブリュッセルの飾り窓は白人女性が多く、比較的ルックスレベルが高いとの評判もあります。

観光としての飾り窓

飾り窓はヨーロッパの風物詩のひとつとも言われ、歴史や文化、社会制度と深く結びついています。ですが、特にブリュッセルの飾り窓地区は夜間に治安が悪化することもあるため、観光で訪れる場合は周囲に注意が必要です。

メッヘレンといった地域でも昔ながらの飾り窓が路面や線路沿いに見られ、電車の窓から通り過ぎる風景として楽しむ人もいます。

アクセス

飾り窓の有名なエリアはブリュッセル北駅(Brussels Noord Station)周辺にあります。アクセスは非常に便利で、以下の方法が主なルートです。

  • 電車(鉄道)
    ブリュッセル北駅はベルギー国内外からの主要な鉄道のハブ駅で、多くの路線が集まっています。
    駅から徒歩数分で飾り窓エリアに到着します。駅の改札を出て、Rue d’Aerschot(ルー・ダールショット)方面へ向かって歩くと、飾り窓の建物が立ち並ぶ通りに着きます。
  • 地下鉄
    ブリュッセル地下鉄の北駅(De Brouckère駅など)からもアクセス可能ですが、ブリュッセル北駅のほうが直接的でわかりやすいです。
  • バスおよびトラム
    北駅周辺には複数のバス路線やトラム路線も通っており、市内中心部から公共交通機関で簡単にアクセスできます。
  • 徒歩
    ブリュッセル中心街(グランプラスなど)からは徒歩約20~30分程度。観光散歩がてら訪れることも可能です。
  • 車・タクシー
    駅周辺に駐車スペースは限られていますが、レンタカーやタクシーで行く場合は北駅を目指してください。徒歩で飾り窓通りまですぐです。

回ってみて

飾り窓エリアは撮影禁止です。実際に撮ろうとした外国人の方がいて、女性たちに厳しく注意されていました。このため、画像はありません。

ブリュッセル北駅の東側を出るとすぐに、ピンク色に光る飾り窓が見えます。窓は一列に並んでいるのでまっすぐ歩くような形。窓の中には下着姿の女性が1人から3人ほどおり、日本人の感覚では非常に印象的なスタイルです。女性たちはこちらに気づくと、お尻を向けたり手招きで誘惑してきます。

私が一人で訪れた際は、周囲の様子を観察しながら料金交渉の方法を見様見真似で学び、相場は約50ユーロでした。日本の遊郭に比べると非常にリーズナブルな価格設定ですが、性病防止のため利用は控え、眺めるだけにしました(笑)。他サイトによると、キスや体を舐めるなどのサービスはなく、本番のみが提供されるそうです。

このエリアは観光としても興味深く、近くにこんな楽園があるのは驚きですが、個人的にはまだ訪れていません。

安全面には十分注意し、昼間の明るい時間帯に散策することをおすすめします。以上がブリュッセル北駅周辺の飾り窓エリアの体験と注意点のまとめです。

最後に

最後に、ブリュッセル北駅周辺の飾り窓エリアを訪れる際の注意点をまとめます。

このエリアは観光スポットとして興味深い一方で、治安があまり良くないことで知られています。特に夜間は、スリや置き引き、ドラッグの取引をしている輩が多く、目を付けられやすい環境です。また、絡んでくる人や勧誘がいることもあり、無理にかかわらず距離を置くことが安全です。

訪れる際は貴重品を最小限にし、周囲の状況に十分注意してください。昼間でも安心とは限らないため、初めての方は明るいうちに短時間だけ訪れるのがおすすめです。女性や子ども連れの方は特に避けたほうがよいエリアです。

楽しい体験のためにも、安全第一で行動しましょう。行くときは気を十分に付けてください。これがベルギー・ブリュッセルの飾り窓エリアを訪れる際の最大のポイントです。

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