ベルギーの市場体験! 憧れのアバトワールマルシェで魚と肉を堪能

ベルギー生活

はじめに

2025年9月28日、肌寒さが一段と増えてきたベルギーの秋。 東京の都心に長く暮らしていた私にとっては、寒さも我慢してもらえる範囲ですが、これから本格的な冬を迎えるようになって少し重くなりますね😢。 そんな中、今回はずっと気になっていたマルシェへ足を運べました。その名も【アバトワールマルシェ】。

Marché des Abattoirs
Rue Ropsy-Chaudron, 1070 Bruxelles
毎週金~日:7:00~14:00
URL :https://www.abattoir.be

ベルギー最大の外国人コミュニティ、モロッコの人々が中心になって賑わうこのマルシェは、まるで現地のモロッコある広大なバザールのような雰囲気です。

写真のように、すでに大勢で盛り上がってますね😆

なんといっても私の目的は「魚」! 実は、ベルギーに住んでいる友人の間でも「このマーケットの魚が最高」と語られるほど評判の店があります。

今日はアクセス方法から市場の雰囲気、どんな魚介が並んでいるか、そして私が買ったものまで徹底的に解説します。 これからベルギーで美味しい魚介類を楽しみたい方は必見ですよ。最後までお付き合いください!

ちなみに、余談ですが、クレジットカードを使用できない店もあるようで、ATMが駅の横にあり、行列ができて今した。

アクセス

後から気づいたのですが、最寄りのメトロ駅は【Clemenceau】です。

ここから市場までは徒歩1分ほどと非常に近いです。Clemenceau駅はメトロの2番線か6番線が通っていて、僕は南駅(Midi駅)から歩いて15分ほどかけて行きました。Midi駅も同じ線なので、そこからClemenceau駅までメトロで移動すればあっという間に着きます。

観光でブリュッセル中央駅や南駅、北駅周辺に宿泊される方も多いかと思いますが、それらの主要駅からのアクセスも良好なので、気軽に立ち寄れる場所ですよ🎵

地図のURLも載せておきますのでどうぞ!!

Google Maps
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アバトワールマルシェは、広々とした敷地内にさまざまな店が軒を連ねており、30分ほど散策しているだけでも迷子になりそうなほど、多くの店がひしめき合っています。特に、似たような商品を扱うライバル店も複数存在し、お目当ての商品を比較しながら買い物を楽しめるのも魅力の一つです。

市場で見つかる商品たち

服飾品や日用品

最初の画像にも映っていた香水は、店頭に並んだ多彩な種類の中から実際に香りを嗅いで選べるのが面白いポイントです。その他、丈夫そうな厚手のカーテン靴下に加え、コルセット笑まで売られていて驚きました!

さらに、紙コップや紙皿といった【100円ショップ】のような日用品も販売されています。

ブランド品や珍品

怪しげなブランドバッグも売られており、じゅんたんも売り物の一つとして登場。どうやって持ち帰るのか気になったものの、『こうやって持ち帰るんだよ!』と持ち帰るたくましさには笑ってしまいます。

また、ジョーダン(躍動感があまりない)のパーカーもおしゃれで目を引きました。

食品と雑貨

食料品も豊富で、野菜果物が山積みになっている様子は、まるでヨーロッパの別の国に来たかのような雰囲気を味わえます。オレンジトマトはスーパーで買うより安く感じ、スイカもかなり大きなサイズが並んでいました。

また、試食サービスがある店もあり、僕も一つ試してみました。新鮮な食材をその場で味わえるのは市場ならではの楽しみですね😆

いい匂いがするなと思ったらそれもそのはず、肉屋さんがあり、その場でケバブのようにこんがり焼いており、昼飯時に訪れた僕はお腹が本当になってしましましたね笑

家電や調理器具まで

なんと家電や調理器具まであり、洗濯機が売ってありました笑
画像の洗濯機は150ユーロ(大体3万円いかないくらい)で中古ではありますが悪くないなと感じるほどでした笑 ただ車がないと持ち帰りが厳しいですね!
調理器具は実演販売まで!結構人も集まっていて注目を集めていましたよ😁

FOOD MET(生肉・生鮮食品のマーケット)

FOOD METという看板の入り口をくぐると、生肉や生鮮食品がずらりと並んでいました。窓の前には多くの人が集まっており、写真を撮るのもひと苦労です💦

PROMOTION」と表示されているのは、その日の特売品で、スーパーでもよく見かける光景ですが、特にえびが飛ぶように売れていました。

庶民的な魚やサーモン、貝類も多種多様に揃っており、巨大な海老は生きたまま販売されています。

料理方法も分からず価格的にも手が出ませんでしたが、その迫力に目を奪われました👀

そして、生肉の山積みからは燻製のいい香りがプンプン漂ってきて、つい先ほどの焼いている肉とはまた違う魅力を感じました。

印象的だったのは、ホルモン類も売られていて、僕が見たのはおそらくハチノス(牛の第二胃)だと思います。

こういったホルモン系を扱う肉屋は比較的空いていましたが、日本人には人気ですよね。僕もホルモン大好きです!

終わりに

アバトワールマルシェは、かつての屠殺場を利用した広大な市場であり、生鮮食品から生活雑貨、衣類、靴、家具、さらには珍しい商品まで多種多様に取り扱っています。とにかく品数が多く、すべてを見て回るのに少なくとも3時間は必要と言われるほどの規模です。

特にモロッコ人コミュニティが色濃く反映されたこのマルシェは、まるでモロッコのバザールに迷い込んだかのような活気に満ちています。お目当ての魚屋【La Méditerranée】は新鮮な魚介類が豊富で、ベルギー名物のムール貝やウニ、巨大な海老など夢のようなラインナップ。魚だけでなく生肉やホルモンも充実し、燻製の香りにも誘われます。

また、果物や野菜はスーパーより安く、試食もできる店舗があり、食材の新鮮さは抜群です。服飾品やブランドバッグ、日用雑貨も並び、見ているだけで楽しくなる市場です。

アクセスも良く、ブリュッセル中心駅や南駅からのメトロを利用すれば、簡単に訪れることができます。地元の人々の生活の息吹を感じながら、掘り出し物探しや食の冒険を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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